また頭文字Dの話

続編です。前回のを読んでない方はそちらから読む事をお勧めします。

今回は時系列について考察してみたいと思います。

これを考察する事によって何が分かるのか?後々分かっていくと思いますよ。

まず、この第一巻の時のおおよその年代についてです。

頭文字Dシリーズの記念すべき1ページ目にその年代が書いてありますが、

『199×年 夏』と、下1桁は分からないんですね。

最も有力なのは連載開始年である1995年ですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

推理してみましょう。

前回、1987年の時に拓海と樹の年齢は6~8才だったと話しましたね。

免許が取れるのは18歳からですから、2人が免許を取るには後10~12年かからないと無理ですよね。

その2人は序盤の方で免許を取ったばかりだと言ってますから、間違いなく18歳を迎えていますね。つまりこの時は1997~1999年です。

ここには1995年は含まれていませんね。という事はこの説は間違いではないか?という事が言えます。

裏付けはこれだけではありません。頭文字Dのおかしな点として、度々挙げられるのが時系列に対する登場車種の不自然さです。

この説では時系列は最も有力である1995年で話を進めているようですが、それだとS2000やR34 GT-Rランエボ7やフェアレディZ Z33が出てくるのがおかしいというのです。

果たしてそうでしょうか?

S2000が登場したのは1999年4月で、確かにおかしいようにも思えます。しかしこれは最も有力である1995年だった場合の話。しかもこれは先ほど否定されましたよね?

これを先程推理した1999年だとすると、発売していてもおかしくないですよね。しかも夏ですから。そうするとまずS2000は論破されます。

残りはあと3台。R34 GT-Rランエボ7とフェアレディZ Z33ですね。

頭文字D最終回で拓海が酒を飲んでいましたね。ということはこの時点ではもう成人していないとおかしい訳です。という事は少なくとも2年は経過していないといけない訳です。といことはこの時点で2001年以降であることは確かです。R34 GT-Rに関しては原作ではVスペック2で、これの発売は2000年でこれも達成。ランエボ7も発売は2001年ですから、これも達成でこの2台も論破です。

残すはフェアレディZだけですが、これが厄介で確実な決定打が無いんですね。例えば第1部終了と第2部始動の間の期間が明確にされていないので、ここにももう1年あったとしたらとか、32巻の時点でアルコールが苦手と公言しているからとか。32巻から最終回までのもっと明確なデータが分かればいいのですが、現在それが分からないんですよね。しかしこれを成立させれば2002年になりますから、フェアレディZも論破できますね。

そうするとやはり気になってくるのは、文太が現役の時何に乗っていたのか?って話です。ハチロクっていうのは明らかにおかしいですから。

一体文太は現役時代祐一と何に乗って走り回ってたんだ・・・!?

 

文太と祐一、いまだ謎多し。

もっと情報が欲しいですw

これは続編を書くようになるでしょう。

その時も宜しくお願いします。

それではまた!