2度目のリコール
9月に新型セレナのリコールの話をしましたが、この度2度目のリコールとなってしまいました。
今回はABSのトラブルみたいですね。
一応簡単に説明しておきますが、ABSは急ブレーキ時にタイヤがロックするのをを防ぐものです。
タイヤがロックするということは、回転が止まって路面の上を滑るということになりますよね。
車は路面とタイヤの間の摩擦によって成り立っていますから、滑るということは、曲がろうとしても曲がらなくなってしまうということです。
信号で停止する時などの場面では、この不具合が多大な影響を及ぼすとは正直考えにくいですが、例えば人が飛び出してきたとかで急停止しなければならない場面で、タイヤがロックしてコントロール不能に陥ってしまったら大変ですよね。
また、サービスキャンペーンというものも実施されるそうです。
日産:リコール関連情報 セレナのサービスキャンペーンについて
こちらはコンピュータのトラブル。
どうやらエンジンに異常があると勘違いしてしまうって感じみたいです。
ABSのリコール程重大なものではなさそうですが、不具合は不具合ですからサービスキャンペーンってことなんでしょうね。
ABSの不具合が発生したのは1件ですし、いずれも可能性の話ですが、それにしても、およそ半年程度で3件の不具合、うち2件はリコールって、ちょっと多いですよね。
ノート e-POWERは、今のところ不具合も一切無いようで順調ですが、それだけにセレナの不具合の多さが気になってしまいます。
まあ、せめてもの救いは、リコールを隠さなかったことと、内部からの情報で判明したってことですよね。
ここは評価すべきポイントだと思います。
私も日産が好きなので、もっと頑張ってほしいと思いますね。
せっかく国内販売の調子も良くなってきましたから。
30年ぶりの快挙らしいですね。国内車種別販売ランキングで、日産が1位を獲るのは。
これは嬉しい話ですよね。
今年はもっと飛躍してくれないかと期待していますw
今日はこの辺かな。
それではまた!