およそ2年振りの投稿、日産の2020年発売の新型車について考えてみる。

読者の皆様、お久しぶりです。

約2年振りに帰って参りましたw

 

今までも間隔が空いてどうだこうだ言っていましたが、去年に関しては更新無しということで…w

もし待ってくださっていた方が居たら大変申し訳ない。

またどうぞよろしくお願いします。

 

さて、久々に投稿する今回は「日産」に関する話題です。

2020年に発売される新型車は何かを予想する記事です。

投稿しなくなってからの2年間、日産には色々あった訳ですが…w

まあ、今回その話は置いておきまして、未来のことを考えようではないかとw

やはり明るい話題が聞きたいですからね。

念のため、筆者の予想であり、所々願望が含まれることを記載しておきます。 

 

 

 

 

 

2020年に日産は新型車を5車種投入?

ここ最近、日本では目立った新型車があまり出ていない日産ですが、様々なメディアから2020年は新型車を5車種投入するという記事が出ています。(某誌ではその後、こっそり4車種に変更されていましたが…。)

現時点では「これだ!」という具体的かつ正確なソースを提示できない為、この記事ではこれ以上の明言は避けたいと思いますが、私としては、これは割と信じられる情報かなと思っています。

以降は、5車種投入されることを前提に、この中身を予想していきたいと思います。

 

 

 

ヒントは東京モーターショー2019にあり

新型車を予想する上で欠かせないのは、東京モーターショーの出展車両ですよね。

2019年、日産の出展のメインだったのは「ARIYA(アリア)」と「IMk」の2台。

アリアはクロスオーバーEVのコンセプトカーで、エクステリアからして従来の日産EVのイメージリーダーであるリーフとは明らかに異なります。

クロスオーバーらしい高い走行性能を持つ一方で、プロパイロット2.0を始めとする先進装備も充実とのこと。

この「プロパイロット2.0」というのが結構現実的ですよねw

例えば、2015年のIDSコンセプトならば、完全自動運転を実現した車両として展示されていました。2007年のPIVO 2は、4輪全てにモーターが付いていて、あらゆる方向に自由自在に走らせることが可能でした。何かしら夢のある機能を搭載していた訳です。

ところがアリアは、確かに新しいものの、現在最先端の技術を搭載しているに留まっている。ということは「もしかして、近日中の発売を想定しているのでは?」ということです。

一方で日産は、電気自動車の4輪駆動システム「e-4ORCE」を発表。また、日産公式ブログでは以下の記事が掲載されました。

blog.nissan-global.com

これはもう市販化確定ですよねw

恐らくはこれが今年来るのではないかと予想し、1車種目の新車両とします。

もう1台のIMkですが、これは見るからに「デイズ」ですよね。

また、去年のデイズ発売前後には、EV仕様が1年後に発売されるという記事が多く出回っていました。つまり今年です。

これが2車種目となるでしょう。

 

さて、軽自動車と言えば、日産は三菱と共に開発していることは多くの方々が知っていると思います。

その三菱は、東京モーターショー2019で「SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT」を発表。東京オートサロン2020で「eKスペース」であることが明かされました。

既に予約を開始したeKスペースは、日産の「デイズルークス」にあたります。

つまり、デイズルークスはもう間もなく発売すると言っても過言ではないのです。

これが、3車種目となります。

 

 

 

残り2車種はSUVか?

これで3車種が埋まりましたので、残りは2車種ということになります。

この2車種は、いずれもSUVである可能性が高いです。

 

まず1車種目は「エクストレイル」。三菱アウトランダーと兄弟車になると言われているエクストレイルですが、何と既にテスト車両が海外で目撃されているようです。

過去の例から見て、開発車両が目撃されるようになるとやはり発売が近いですから、エクストレイルの発売も恐らくは近いだろうということです。

噂によるとe-POWERモデルもラインナップされるということですが、兄弟車候補のアウトランダーもPHEVモデルがありますから、そういった意味では現実味はありそうですね。セレナも1.2Lで十分動いているみたいですから、問題ないでしょう。

 

2車種目はコンパクトSUV。従来はジュークが担っていたポジションですが、あえて抽象的な書き方にしています。

ジュークは2019年9月にヨーロッパで新型が発表。1Lターボに組み合わされるのは7速DCTと6速MTという車好きは気にならずにはいられないであろう絶妙な設定。日本導入が期待されていた1台でありますが、何と日本には導入されないと報じられました。

その代わりに投入されると言われているのが「キックス」です。これは昔日産が売っていた軽自動車ではなく、ブラジルを始めとする海外専売車両ですが、この度日本での導入が決まったとのこと。

確かにシンプルなエクステリアで万人受けしそうではありますが、ジュークの奇抜な見た目を好む人も多く、事実同じような奇抜さのトヨタC-HRも売れています。

ここら辺の判断が吉と出るか凶と出るか見物ですね。

ちなみに予想されるパワートレインは1.5L NA、1.6Lターボ、e-POWERの3種類、つまり現行ジュークとほぼ同じ構成にe-POWERがプラスされるということですね。

ただこのe-POWERは、日本で主力のパワートレインと言えるような代物になってきた訳ですが、初めて公の場に姿を現したのは2015年で、GRIPZコンセプトに搭載されていました。

そしてこのGRIPZコンセプトは次期ジュークと言われ、事実先述の新型とよく似ているんですよね。

つまり、e-POWERの本命はジュークと言えなくもない訳で、そんな本命車両を主力の日本に投入しない訳にはいかない。

となると、まだ可能性を捨てたくないということで、コンパクトSUVという曖昧な表記としました。

個人的にはジューク推し、純粋に可能性が高いのはキックスといったところですかね。

 

 

 

可能性を捨てきれない伏兵の存在

本記事では、上記の5車種でほぼ決まりだと考えています。

しかし、日産にはそれ以外にも新型投入の噂が立っている車両があります。

 

まず最初はノート。現行型はe-POWER投入以来、好調な売れ行きをキープしていますが、実は結構モデルライフが長い。今年で8年なんですよね。

そこでモデルチェンジを敢行し、その人気を不動のものにしようという作戦もありでしょう。

今一番予想されているのは、スライドドア設定+従来の5人乗りに加えて7人乗り仕様の用意。昨年末に生産終了のキューブとの合併の意味もあるそうです。

スライドドア採用はありそうですが、7人乗りの可能性は微妙な気がしていますね。

いずれにしても、今の日産にはトヨタシエンタや、ホンダフリードといった車両の用意は無いので必要ではありますが、果たしてノートとして出るのかどうか。

個人的にはキューブが単純に復活するのではという気がしています。

 

続いてフェアレディZ。日産が満を持して投入したVR30DDTT。これフェアレディZにも搭載するのではという噂。実際にテスト車両がニュルブルクリンクを走っているようです。

まあ、確かにフェアレディZに3Lツインターボエンジンを載せない手は無いですよね。

 

そして本ブログが推したいのは、エルグランドとGT-R、そしてシルビアです。

エルグランドは先日の東京オートサロン2020でオーテック仕様のコンセプトが発表されてしまったので、今年の新型投入は無さそうですが、10年を超えるモデルライフと、他社の売れ行きを見るとそろそろ新型を投入したいところ。

新しいパワートレインが多数揃って選び放題な現状を見ても、出さない訳にはいかないでしょう。出来れば最先端の装備てんこ盛りでお願いしたいですね。

そう考えると、来年に一般道まで自動運転できるシステムを搭載して発売すると言うのが濃厚か?

個人的にパワートレインは、3Lツインターボ、2L可変圧縮比エンジン、2Lハイブリッドのどれかは入ってくるのではと予想しています。本当は全部欲しいところですが…w

一方のGT-Rは、もう12年は販売していて、初期型はそろそろ税金が上がります。それでもなお世界トップレベルの性能を持っているというのは驚くべき事実です。

とはいえ、他のスポーツカーがニュル7分切りを達成している中、最近GT-Rはその手の話を聞かないですから、これを塗り替えるという意味でも、新型投入に期待したいところ。

また他の全ての車を圧倒的な性能差でねじ伏せるGT-Rが見たいですね、

最後にシルビアですが、これは出ては消える日産のコンパクトFRスポーツの噂を、早く現実のものにしてほしいという願いからですw

トヨタが今モータースポーツに力を入れているみたいですから、日産にも早く追従してもらいたい。

それの第一弾としてのシルビア。コンセプトモデルのIDxも走れるところまで行ったみたいですから、早く発売してほしいものです…。

 

以上4車種を伏兵として紹介しましたが、これらは2020年よりも、来年の可能性が高いとされています。

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

とにもかくにも、これからの日産には期待していきたいですね。

暗いニュースばかりでしたからw

本当に頑張ってもらいたいと応援メッセージを書かせてもらったところで、今回はここまでとしたいと思います。

 

それではまた!