不織布以外のマスクの装着率拡大は感染対策だけが目的ではなかったと思うのです
お久しぶりです。
年明け初投稿はユルめの構成で行きます(笑)
最近、と言っても1ヶ月前位にはなると思いますが、気になることがあったので、ここで少し。
念のため書いておきますが、これは情報の正確性を保証するものではなく、個人の見解です。
当然反対意見もあると思います。
あくまでこういう考え方もあるのだと、参考程度に受け取って頂ければと思います。
マスクの材質による効果の違いについて最近話題になったと思いますが、簡潔にまとめると、不織布が飛沫対策において一番であるから皆さん不織布を付けましょうという感じかな。
何なら、不織布以外はダメであるという論調の方もいらっしゃると思います。
しかしこれは自体は、結構早い段階で判明していたことで、不織布以外の装着率が上がっている理由は、そもそもそこでは無かったと思うんですよね。
確かにある程度の効果はあるという前提はあったと思いますが、それがこの主張によって覆った訳ではないですし。
不織布以外のマスクの装着率が拡大した経緯は基本的に、
①不織布マスクが供給不足に陥ったこと
②マスク未着用者の入店を断る店が増えたこと
③マスクの肌への攻撃性を緩和する必要があったこと
以上3つに集約されると考えています。
1年前にはマスクの品薄状態が続いていた一方、感染対策としてマスクを付けることが絶対条件で、それは今も変わりないと思います。
そのような状況を打破すべく、布マスクがある種アベノマスクをきっかけとして普及し、現在に至ったと言えるでしょう。
言い換えると、不織布でなくても、マスクなら十分対策になるから、不織布以外のマスクも使って、マスク全体の供給量を安定させましょうということで、飛沫の性能まで問われていなかった。というより、むしろ問えなかった。
それが今になって「感染対策には不織布が一番!」とか「不織布以外はダメ!」というのはどうなんだろうなと。
マスコミだけでなく、ネット上でもそんな感じの空気がありましたが、いやいやそこではないだろうと思いましたけれどもね。
しかしその議論も落ち着いてきたように見えるのは、それ以外の問題も注目されたからなのでしょうか?
…以上、独り言でした(笑)。
今後も更新を頑張っていけたらと思います。
読者の皆様、宜しくお願いします。