R35はGT500最終年なのでチャンピオンを獲らせてあげたいけれども

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お久しぶりです。

ちょっとショックです。

でも、14シーズンも参戦すれば十分ですよね。

ただ、やはり最後は圧倒的な強さで終わってほしかったかなというのはあります。

ひとまず撤退でなくて良かった。

 

今回は自分用の備忘録として、

各メーカーのチャンピオン条件を確認しつつ、

GT-Rらしい去り際を予想します。

 

 

 

 

最有力ホンダは1号車が6位以上でチャンピオン確定

もはや盤石と言って良いでしょう。

ドライバーランキングトップから3位まで全てNSX-GT。

厳密には4位までですが、1位と2位は両方ともスタンレーで、参戦回数の差なのでノーカンで。

トップのスタンレーと3位アステモのポイント差は8点で、全車チャンピオンの可能性を残します。

正直どこがチャンピオンを獲ってもおかしくないですが、あえて懸念点を挙げるのならトップのスタンレーはチャンピオンを獲るとしたら1人だけということ。

先述の通り、スタンレーはドライバー2人の参戦回数の差でポイントが違います。

すなわちチャンピオンは点数が多い山本選手だけとなりますが、過去に1人チャンピオンが居ないことから、1人チャンピオンにはなれないというジンクスがある。

このジンクス通りなら、スタンレーはチャンピオンを獲れないということになります。

後は、ここまでの展開の運び方ですね。絶対的な速さではなく戦略でポイントを獲得している。

これは大切なことですが、逆に言うと戦略が発揮できない場面ではちょっと厳しい。

そうすると、チャンピオンはランキング2位のARTAが本命かなと思う訳です。

Rd.6から連勝中ですし、今一番勢いがあるチームですからね。

福住選手も恵まれない状況が続いてましたから、そろそろ良い思いをしてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

トヨタはリベンジに燃えるもトップと16点差

昨年、新型車投入初年度はチャンピオンが獲れるというジンクスを達成できなかったトヨタ勢。もっとも、駆動方式が変わったという点ではホンダも新車同然で、ジンクス自体は守られているというのが当ブログの解釈ですが。

実際、トヨタ勢トップはau トムスですが、それでもトップと16点差とかなり厳しい状況。次いでエネオス ROOKIEは20点差で、スタンレーがノーポイントであることが絶対条件。

実はスタンレーがノーポイントで終わる可能性自体はあると当ブログでは踏んでいます。ただ、参戦台数とか色々考えるとなかなか可能性は低い。

ポールポジションのボーナス1点加算の可能性もありますが、それでも10位以下という条件はなかなか厳しい。

一方富士はGRスープラが得意としているコース。できる限りトップを独占したいですが、果たして。

まだGRスープラでチャンピオンを獲ってないですから、何が何でも欲しいでしょう。

逆に、ここで獲れないと、しばらく厳しいシーズンが続きそうです。

 

 

 

 

 

日産はチャンピオンの可能性は12号車のみでもトヨタと実質同じ

ここ最近苦戦が続いていた日産勢。

それが最近一筋の光が見えてきて、今シーズンは2勝。しかもニスモカルソニックインパルが1勝ずつ。

これが何を意味しているか?ニスモ一強ではなく、ちゃんと日産全体が強くなってきたということです。

そしてR35は今年がGT500最後の年。最後にチャンピオンで有終の美を飾りたいですよね。GT300は継続で一安心。

それでもニスモは不運なレースが多く、最終戦を前にチャンピオンの可能性が消失。

クラフトスポーツ、リアライズも同様で、可能性はカルソニックのみ。しかしポイント差は17点で、トヨタと実質同じ状況です。

富士も近年の日産が苦手とするコースですが、最近の日産のエンジンは調子が良いようで、もしかしたら勝てるかも。

そうすると優勝はできるかもしれないですが、チャンピオンを獲るためにはカルソニックが1位かつトップ独占、加えて7位までは可能な限りトヨタで固めてほしい。

これはなかなか厳しいです。

 

そこでもう一つのプラン。GT-R上位独占。

チャンピオンは獲れなくても、ここまで出来れば有終の美を飾るには十分ですよね。

以上を踏まえて、最終戦の順位予想をします。

 

 

 

 

 

終戦の順位予想

2パターン出してみます。

まずはカルソニックがチャンピオンの場合。

 

1位+P.P.:カルソニック

2位:ニスモ

3位:エネオス

4位:au

5位:リアライズ

6位:クラフトスポーツ

7位:スタンレー

8位:ZENT

9位:ウェッズスポーツ

10位:アステモ

11位:モデューロ

12位:レッドブル

13位:キーパー

14位:ARTA

15位:デンソー

 

続いてGT-Rがトップ独占の場合。

こちらの方が可能性は低そうだと思ってます。

 

1位:ニスモ

2位:リアライズ

3位+P.P.:カルソニック

4位:クラフトスポーツ

5位:エネオス

6位:au

7位以下同じ

 

ニスモはやる時はやるチームなのは間違いないですから、恐らく今シーズンはGT-Rのため、あわよくばカルソニックがチャンピオンを獲るため良い順位に入ってくるはず。

但し、その結果が良すぎる場合、カルソニックは今一つ調子が上がらないような気がしています。

チャンピオンを獲ってほしい。しかし去年トヨタがダメだったから、現実は厳しいかな?

 

とにかく、GT-Rには有終の美を飾ってほしい。それだけ。

明日はGT-Rの活躍を祈ります。

 

 

本日はここまで。

 

それではまた!