元生が斬る #9 第44回東京モーターショー2015

新年明けましておめでとうございます。

昨年はブログの構成を変えてみたり、深く切り込みを入れてみたり、個人的にはチャレンジが多い1年だったと思っています。

この心意気を忘れずに今年も頑張っていきたいので、皆様今年も宜しくお願いします。

 

さて、新年1発目は元生が斬るです。

今回は『第44回東京モーターショー2015』です。

「今更かい!」というツッコミが聞こえてきそうですが、ここはひとつ、ということでw

まずは簡単な説明から行きたいと思います。

 

そもそも東京モーターショーとは

東京モーターショーは国内最大級の自動車イベントで、現在販売されている車は勿論のこと、今後発売予定の新型車や最新技術を結集し、未来を具現化したコンセプトカーがメーカー毎に展示されています。

今回60周年を迎えたこのイベントですが、初開催時(1954年)は『全日本自動車ショウ』という名前で開催されていて、第11回(1964年)から現在の名称となりました。

 

ここで疑問に思われた方も多いでしょう。

「何故60周年なのに第44回なのか?」と。

実はこのイベント、第20回(1973年)までは毎年開催していましたが、それ以降はオイルショックの影響で2年に1回の開催となりました。

その流れが、現在まで続いているんですね。

 

現場は大盛況。行列の長さが半端じゃない。

 

東京モーターショー 2015は、朝10時から開場でした。

となると入場前には当然列が出来ます。

f:id:yuu-namania:20151108100853j:plain

凄い列ですよねw

えっ、分かりにくい?

ヒントは、階段の下です。

もうズラッとですよ、ズラッと。

まあ、1週間ちょっとで50万人以上入ればそうなりますよね。

この列からも、東京モーターショーがいかに大きなイベントかが伺えます。

 

東ホール 最大の目玉『S-FR』

トヨタ、ホンダ、三菱、スズキ、ベンツ、BMW等が集まる東ホール。

特に、4・5・6ホールにはトヨタ関連企業が集まっていたことから通称“トヨタ”と呼ばれていました。

まず、注目したのは『スズキ アルトワークス』。

去年の12月に発売したこの車も、当時はまだ参考出展車。

一際注目を浴びていました。

 

続いて『ヤマハ スポーツライドコンセプト』。

楽器メーカーでもあり、2輪メーカーでもあるヤマハ

トヨタ車のエンジンも作っているというのは有名な話かもしれません。

そんなヤマハが出展した1台。

名前からして走りの車であることは容易に想像がつきますが、見た目も見事です。

もし市販するとしたら、業界騒然間違いなし。

しかし価格はどうなるのか?

そこだけが心配です。

 

他にもホンダ NSXダイハツ D-base、スバル インプレッサ 5-DOOR CONCEPT等各メーカー気になる車がありましたが、今回特に注目したのが『トヨタ S-FR』。

今後市販予定のライトウェイトFRだそうですが、見た目がカワイイんです。

f:id:yuu-namania:20151108164746j:plain

こんなので攻めたらきっと楽しいに決まってますよw

市販したら1度は乗ってみたいです。

ただ、このサイズでも4シーターなんだそうで。

これで4人はかなり厳しいと思いますよw

トヨタブースには、“東ホール 優秀賞”を勝手に送りたいと思いますw

 

要らないかw

 

西ブース 『RX-VISION』で2020年代スポーツカーブーム再来!!

マツダ、ポルシェ、ルノー等が集まる西ブース。

こちらの方が比較的海外メーカーが多い印象があります。

こちらの注目車は『ルノー トゥインゴ』。

コンパクトながらRRレイアウトという、世界的に見ても珍しいパッケージング。

某ゲームプロデューサーも欲しいと言っていた1台。

“元気よく走る”という言葉が似合いそうです。

これも欲しいw

 

個人的には『フォルクスワーゲン e-up!』も注目すべきだと思います。

こういうガソリン車をEV化するという手法は評価したいですね。

どうやらこの車はCNG仕様やら色々あるようですが、もっと広がって欲しいです。

日産が近いうちにやるみたいですね。

ノートにレンジエクステンダーEV仕様を追加するようで。

期待が高まります。

 

とか何とか西ブースにも気になる車が沢山ありましたが、特に気になったのは『マツダ RX-VISION』。

今後のロータリーの1つの方向性だそうです。

f:id:yuu-namania:20151108180833j:plain

どこかにFD型を思い出させるような風貌です。

RX-8よりも、RX-7に近い感じになるという話もありますから、ひょっとしたらスポーツカーブームが再来するかもしれませんね。

 

そうなったら是非ともトヨタ S-FRと日産 IDxを市販して頂きたいですね。

マツダブースには、“西ホール 優秀賞”勝手にお送りしますw

 

喜んで頂けると幸いですw

 

忘れてはならないあのブース。技術の結晶『IDS CONCEPT』

今回最も凄かったのは日産ブースだったと思います。

注目の車両も多かったですし。人だかりも他と比べて抜きん出て凄かった印象があります。

その注目の車両を紹介していきましょう。

日産びいき全開ですw

 

走行距離の延長がアナウンスされたリーフや、イベント用に特別塗装された車種が複数GT-R nismo Nアタックパッケージ仕様車含むニスモシリーズ3台・・・、注目車種

 

が多かった日産ですが、まず紹介するのは『日産 コンセプト 2020 ビジョン グランツーリスモ』。

人気ゲーム『グランツーリスモ』とのコラボレーションで生まれたこの車両。

いわば“バーチャル”の車です。

それを現実にしてしまったのが、これなんです。

f:id:yuu-namania:20160118223858j:plain

格好良いでしょ?

本当はもう少し離れて取りたかったんですが、人が多くて・・・w

ちなみに今回出展されたこの車のカラーは『Fire Knight』という限定色です。

 

続いて『日産 TEATRO for DAYZ』。

“真っ白なキャンパス”というコンセプトで開発されたというこの車。

勿論、100%電気自動車です。

f:id:yuu-namania:20151108172307j:plain

これは自信があります!w

どうですかね?w

近未来感がありますが、今売っていてもそれ程違和感が無いデザインかなと思いますね。

この感じは好きですよ。

インテリアは白で、それをスクリーンにして様々な映像を映し出せます。

 

そして最後はこの2台。『日産 GRIPZ CONCEPT』と、『日産 IDS CONCEPT』。

何と言ってもメインはこの2台。

恐らくEV初のSUVであろうGRIPZ CONCEPTのデザインは、かつてのあの車を意識したような感じになっています。

f:id:yuu-namania:20151108180144j:plain

分かりますか?

ヒントは、GRIPZの“Z”の字体です。

確かレンジエクステンダーEVですから、恐らくこれと同じシステムがノートに積まれるんでしょうね。

 

さてもう1台。

EVにNissan Intelligent Drive・・・、日産の持てる全ての技術を結集したIDS CONCEPT。

自動運転の実演がありましたが、本当に夢のようでした。

f:id:yuu-namania:20151108180256j:plain

この見た目は結構気に入ってますw

入場してくるシーンも格好良いですよ。

確か日産公式Ustreamでそのイベントの模様が見れたと思いますから、時間があったら見てみてください。

 

恐らく既にお気付きだと思いますが、この2台の辺りに何か散らかってますよね?

これが意味するのは一体何か・・・?

とにかく感動しましたw

 

いや、言ってしまうと、東京モーターショー 日産ブースのグランドフィナーレ後の写真なんですよ。

つまり、見てきたんです。

もうイベントコンパニオン総出で最後は挨拶して。

日産ファンにはたまらなかったですw

「ああ、来て良かった!」って思いました。

この模様も、多分見れるんじゃないかな?

 

ということで日産ブースには、“東京モーターショー 最優秀賞”を勝手に送りたいと思います。

おめでとうございます!w

 

 

今回も当たり回だった。

正直なところ、今回は前回を超えられないと思っていました。

日産のIDxを超えてくるようなことが無いと思ったからです。

しかし、今回は我々をワクワクさせてくれる車が更に多かった。

それがとても嬉しかった。

そしてグランドフィナーレ。

日産の方が始まる前に、マツダブースでは『風は西から』の英語版を歌っていました。

とても楽しそうでした。

つまり、どこへ行っても楽しかったってことなんですね。

それがやはり他の自動車関係のイベントと違う所だと改めて感じました。

もう次回が楽しみですw

皆さんも機会があれば是非一度、東京モーターショーに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

今回はかなり書きましたw

それではまた!

ここは見ておきたい! 東京モーターショー2015見所ガイド

現在開催中の東京モーターショー

11月8日の日曜日までの期間で毎日開催されています。

2011年から会場が幕張メッセから東京ビッグサイトに変更となり、この会場での開催は今年で3回目となります。

今回はそんな東京モーターショー2015の見所をご紹介します。

 

といっても、元生が斬るで紹介したかったことを我慢できずに先に紹介するという感じですから、見所ガイドというよりレポートとかそっち的な意味合いが強くなっていると思いますw

 

沢山の見所があるこのイベントの中で厳選したおすすめのブースは?

今回注目したブースは2つ。

グランツーリスモ』ブースと、『バンダイナムコエンターテインメント』ブースです。

両ブースの共通点は体感型。

何とゲームプレイ中にシートが動くんです!

同じレースゲームで、同じシート可動式。

それぞれどんな特徴があるのでしょうか?

迫っていきたいと思います。

 

とにかく凄いですw

 

 先駆者のプライドと確かな拘り

最初はグランツーリスモ

画像はありません。死んでも撮り忘れたなんて言えな・・・。

いや、死んだら困るから言おう。

実は撮り忘れちゃいましてw

ここは許して頂きたいと思いますww

ここではグランツーリスモ6にハンドルコントローラー(ペダル含む)に可動式シートを組み合わせた体感型シミュレーターが出展されており、実際に体験可能でした。

このシミュレーター最大の特徴は、リアルさへの拘り。

ブレーキ1つ取っても実際にキャリパーを使ったり、シートの傾きを再現するために贅沢にも7つのシリンダーを使ったりと随所に拘りが見られます。

そんなもんだからとにかくリアル。

これを超えるシミュレーターはまず無いでしょうね。

是非とも体験しておきたいですね。

ちなみに使用出来た車は今までに発表されたビジョングランツーリスモ車両と、同イベント内で実際に展示されているトヨタのS-FRでした。

ひと足早く、S-FRに試乗できるチャンスです。

 

 求めたのは自分達が思うリアル

となれば次はバンダイナムコエンターテインメント。

f:id:yuu-namania:20151101143154j:plain

顔が特定できそうな人にはモザイクをかけてみました。

どうですかね?

 

バンダイナムコエンターテインメントブースでは人気アプリのドリフトスピリッツと、今回が初公開となるリアルドライブが出展されていました。

そのうちリアルドライブに今回は注目。

こちらもシート可動式で、リアルな体験が可能となっていました。

このゲーム最大の特徴は、まるで実車に乗っているかのような空間になっているという事。

話を伺ったところ、180度スクリーンにプロジェクター(?)で映像を投影することでこのような空間を作り出せたそうです。

これも本当に凄いですよ。

しかもこれ、今後実際同社の湾岸マキシシリーズと同じくゲームセンターで稼働する予定なんです。

これが近くのゲームセンターでいつでも遊べると思うと、今から楽しみでなりません。

今回はまだロケテスト前の段階だったという話が近くで聞こえていましたが、そうだとしたら完成度は素晴らしい。

しかも無料でプレイできますから、これは逃す訳にはいかないですよね。

このゲームのコンセプトは、“私たちが車を動かしたときに感じられるリアル”というのをどこかで読みましたが、確かにその思想をプレイを通じて感じられます。

プレイしていて凄く楽しいです。

今回収録が確認できたのはトヨタ86、マツダロードスター NC、ホンダ シビック タイプRユーロ、日産 フェアレディZ Z34の4台。

そのうちフェアレディZはゲームシステム(ゲーム内クレジットで車を購入するシステム)の都合上使用できず、使用可能なのは実質3台でした。

ゲーム内容もとにかく充実していて、ここで言うのは簡単ですが是非とも体験していただきたいので言いません。

その分待ち時間も長く、入場規制もかかりますがその分の価値を確実に体感できます。

こちらも是非お試しください。

そういえばこのブースの写真をブログ等で使っても良いかとスタッフの方にお伺いした時、使っても良いが嘘は書かないでくれと言われました。

確かに余計な事を言われて、無駄な期待感を煽られても困りますよね。

確かに約束、守らせていただきましたw

これからも開発、頑張ってください。

期待しています!

 

同じようで違うもの。あなたはその違いを感じられるか!?

両方とも同じような方向性ですが、実際にプレイすると確かな違いがあります。

その違いを感じて楽しむのも1つのポイントだと思いますから、何度も言いますが是非試していただきたい。

それほど素晴らしいゲームです。

恐らく車に興味が無い方でも楽しめると思いますので、是非東京モーターショーに足を運んで頂きたいと思います。

 

一応伝えたいことは伝えられたので、今回はここまでにします。

それではまた!

“やっちゃえ”NISSAN 宣言 矢沢篇に隠された真実とは

同じようなネタが連続しています。

ちょっと早いこの段階で、今回の内容は大したものではないことを読者の皆様にお知らせしますw

 

前回取り上げました、“やっちゃえ”NISSANシリーズ。

その第一弾『宣言 矢沢篇』もそこでご紹介しました。

今回はこれがメインです。

 

日産のCMが、質がどうであれ批判されまくっているというのはご存知の通り。

相当叩かれています。

しかしこの展開は、日産が早い段階で予言していたんです。

その予言していたCMというのが、今回紹介する『宣言 矢沢篇』です。

以下、CM内の台詞と、そこに隠されていたメッセージを紹介します。

 

2種類の人間がいる。 やりたいことやっちゃう人(日産自動車を始めとする挑戦的な企業)と、やらない人(その他の企業)。

やりたいことやってきたこの人生(リーフvs180SX 加速対決など)。
おかげで 痛い目にもあってきた(批判の嵐)。
さんざん恥もかいてきた
(やっちゃった日産と馬鹿にされた)。
誰か
(自称車好き人間)の言うこと(安いスポーツカーを作れ)素直に聞いてりゃ、
今より
ずっと楽だったかもしれない(ここまで叩かれなかった)。

でもね、これだけは言える。
やりたいこと(正しいと思った事を信じて)やっちゃう人生のほうが、間違いなく面白い。
オレはこれからもやっちゃうよ。あんたは、どうする?

日産は、技術で挑戦する。
誰よりも早く、自動運転を。電気自動車の時代を。

さあ、準備は出来た(CM大放出)。
技術の日産が、人生を面白くする。

"やっちゃえ”NISSAN

 

あくまで個人の見解です。

これが真実ではないかと考えています。

これが本当だったら凄いですよねw

皆さんはどう思いますか?

 

今日はこれが言いたかっただけなので、ここまでにします。

それではまた!

日産自動車に見る現代社会の悪いトコ

厳密に言えば、“(YouTubeの)日産自動車(公式アカウント)に見る現代社会の悪いトコ”ですw


TVCF 宣言 矢沢篇 60秒 - YouTube
公式が“CF”と表記していますので、今回はこの表記を採用いたします。

“やっちゃえ”NISSAN』でお馴染みのこのCF。シリーズとなっており、日産の挑戦的な姿勢が出ています。
コレ格好良いですよね。傑出したCMだと思っています。
最近国内では失速気味と言われている日産に期待が持てる、ワクワクするようなCFですよね。
矢沢 永吉さんも良い味を出していて、本当に素晴らしいw
もう何度も見ていますw
他にもシャーロット編や武藤編もありますので、気になる方は是非見て頂きたい。

自動運転の技術CFに謎の心配


TVCF 自動ブレーキ篇 30秒 - YouTube
技術CF第一弾は自動運転。
矢沢さんのズームから始まり、徐々に引いていくと実はハンドルを握っておらず自動運転だった。
そこで「まずは自動ブレーキ標準搭載」という宣言。

そんなCFですが、これって実は2度目の投稿なんですよね。
何で2度も投稿したかっていうと、10秒辺りのの左下に注目してください。
許可を得た場所での実験映像です。真似をしないでください。」と書いてあるのが分かります。
この文面、1度目の投稿の時には無かったんです。
何故追加されたかというと、苦情が入ったからなんですよね。
コメント欄に苦情が書き込まれたんです。
内容は「非常に危険なCM。こんなの真似して事故を起こす人が出てきたらどうするのか。」というもの。
※ここではコメントの表記に準拠します。

絶句です。実に馬鹿げていますよねw
そんなので影響されて真似して事故る馬鹿がいるのかと。
難癖を付けたかっただけだと思いたいですが、これを本気で思っているとしたらその発想が危険ですよね。
それを受けて念のためにということなんでしょうけど、これは必要だったか疑問です。

しかしこれはこの程度で済みました。
問題はこの次のCMです。

挑戦的すぎる内容と趣旨が分からない理解力の無い人達


LEAF vs SPORTS CAR | 日産リーフ技術篇 30秒 - YouTube
これは強烈ですよねw かなり攻めてます。
リーフと180SXが発進加速勝負。結果はリーフの勝利。
加速の常識を覆せ。」最高に格好良いナレーションですよね。

これに怒りを隠せない自称日産ファン(笑)が大量発生。
絶対アンチですよこの人達。
内容を理解せずに批判する姿勢には脱帽ですw
中には複数回コメントで批判するツワモノも居ますからね。
あまりにも馬鹿丸出しの可笑しなコメントが多いので、その幾つかを紹介し、勝手にツッコミを入れたいと思います。

「これは180SXが欲しくなる」
このCFでよく180SXの魅力を見出せましたよね。
しかも改造車。悪く言えばノーマルの否定でもある。
つまり180SXそのものは否定していることにもなる訳で、貴方の方が余程馬鹿にしている事にお気付きですか?

「自分たちの先輩である方々が作った名車をバカにするようなCM」
「馬鹿にしてるな」
「過去に販売した車を否定する様なCMを作るとは」
そもそも180SXは加速が売りの車だったのだろうか。
乗って楽しい、走って楽しい、弄って楽しい、そんな車だったと思いますけど。
そんな180SXが加速で負けたところで馬鹿にした、否定した事にはならないでしょう。
何処をどう見て馬鹿にした、否定した事になっているのか聞いてみたいですね。

「比べる事の無意味さを教えてあげようと昔言っていたのは日産でしょ?」
このCFの意味が分かっていなければ、昔のCFと意味も分かっていないんですね。
あれは当時高性能故に横に出るものが居ないし、それを知っている人が多いからあのCFが成立している訳で。
今回の場合は電気自動車の加速をイマイチ分かっていない人がいるから、あのような比較を必要としているのは明白。
ダブルで恥かいてますよ。

「何の意味があるのか」
「意味が分からない」
お疲れさまでした。お帰りください。

「やっちゃった日産」
「さようなら日産」
「破産しちゃえ日産」
定番のキャッチフレーズを変えて弄っていくスタイル。
他にもあった気がしますけど、サッブいギャグですよね。
盛大にスベり倒しているのに気付いているのでしょうか?

「なぜGT-R/Zじゃないのか」
「次はGT-R/Zだな」
呆れてものも言えない。
これは速さが売りの車でしょうが。
速さが売りなんだから勝って当たり前で、逆に負けたら今頃高性能車は全部電気だろうに。
欲しいのはスポーツカーに勝ったという事実。
180SXだって腐ってもスポーツカーなんだから遅いと言ってもある程度は速いんだし、無問題でしょう。

「どうして180SXをSPORTS CARと書いたのか」
「信号の度にこんな運転されても」
「加速が良い、だから何?」
エコカーに良い加速は必要か」
「現行のノートとかnismo仕様と比較すればいいのに」
世の中に180SXと言って分かる人達がどれだけいると思っているのだろうか。
アピールしたいのは発進加速の素晴らしさ。
どういう車か分からない車種名を書く位なら端からSPORTS CARで結構。
それで「あの車格好良い。何だろう?」ってなれば宣伝効果は倍増でしょう。
スポーツカーに勝った=実用で余裕があるという考えに至らないのだろうか。
何故すぐ暴走に持って行きたがるのか。
エコカーは遅いという概念があるからこのようなCFになった訳で、十分な余裕がある加速は安全にも繋がると思いますけどね。
代わりを立てると言っても現行のノートに速いイメージがありますか?

「日産ファンを辞めてアンチになる」
元からアンチだったくせにw

と、ここまで書きましたがまだまだあります。
ですがキリが無いのでここまでとします。


ちなみに周りの人に印象を聞いてみたところ、おおむね好評でした。
いかに正当な評価をされていないか、分かりますよね?

叩きたいだけの人間が与える大きな悪影響

結果、日産は批判したがる人から“被害”を受けてしまいました。
必要無い苦情に対応せざるを得ない、意味不明なファンを名乗る人達の叩きによってイメージガタ落ち。
営業妨害と言っても過言ではありません。

短期間でこれだけの事があった日産。
これってTV業界にも通じるものがありますよね。
例えば某お笑い芸人の反日疑惑、某番組に寄せられた酷い内容の苦情。
それ故コンプライアンスに過敏に反応し、規制だらけでつまらなくなって衰退していく。
接客業だってそう。
あまりにも理不尽な苦情に対応しなければならない。
言いたい事を言えない社会は宜しくないですが、何でも通ってしまう社会もどうでしょうか。
これがこのまま続けば、TV業界は間違いなく破滅するでしょう。
その他も例外ではありません。制限だらけでどんどん面白くなくなっていきます。
心にも思っていない、ただ叩きたい一心で言う意見は是非とも自粛して頂きたいですね。






さて今回、ブログ編集で見出しを出してみたり、文字の太さを変えてみたりと新しい事に挑戦してみました。
私は満足していますが、実際に見てくださっている方はどう思っているのでしょうか?
最後にこれで良かったのかという気もしますが、今回はここまでとしたいと思いますw
それではまた!




※今回の記事に載せている動画は、引用という形で正当な使用だと私は考えています。
もし何か私に勘違いがあり、正当な使用では無い、使わないでほしい等あれば一報を下さい。
可能な限り速やかに対応いたします。

元生が斬る #8 WORKING!!!

変換ミスは訂正しないスタイルですw元生が斬るです。

2日連続での更新ですw

この調子で更新していきたいですね。

第8回目は『WORKING!!!』です。

これは何としても新鮮なうちにお伝えしたい!

これに関しては今期を逃すと痛いので早めに書かせて頂きますw

 

今期が3期目になるWORKING!!

アニメーション制作は、シリーズを通じてA-1 Picturesさんが行っています。

原作は既に完結してしまったようですが、アニメも今期で終わるかもしれないと噂されています。

この作品は北海道にあるファミレスのワグナリアを舞台に、そこで働く背の小さい種島に誘われた事をきっかけに主人公でミニコンの小鳥遊がアルバイトを始め、男性恐怖症の伊波と常に帯刀している八千代、働かない店長の白藤や見た目に反してヘタレの佐藤に情報屋の相馬とミステリアスな山田と何事も普通を好む普通じゃない松本と共に働く物語です。

名字のみでフルネームではなく、担当の仕事も省きましたが、ちょっと長いですねw

ジャンルはコメディになるのでしょうか?最近は恋愛要素も入ってきます。

現在アニメで放送されているのは、ヤングガンガンで連載されていた通称"猫組"。

実はこれ内容違いのWeb版、通称"犬組"もあるんです。

Web版はいつでも無料で読めるみたいなので、是非とも一度ご覧ください。

それで実際に見てみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは本当に面白い!w

話がリズムよく進むんですよ。

原作が4コマ漫画主体ですから、恐らくこれが功を奏しているんでしょうね。

見ていて飽きないですし、30分があっという間です。

WORKING!!は各期毎に監督が変わっているんですが、それぞれ特徴が出ていてそれがまた面白いんですよ。

様々な角度から楽しめるWORKING!!、正に死角なし。

百聞は一見にしかず、是非一度見て頂きたい作品です。

とりあえず、見てください!w

本当に面白いですよ。今期一番お勧めです。

今回もこれ位にします。

それではまた!

元生が斬る #7 新劇場版 頭文字D Legend2 -闘走-

久しくかいていませんでしたw元生が斬るです。

今回は『新劇場版 頭文字D Legend2 -闘走-』をご紹介します。

かなり遅くなってしまいましたwすみません。


新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走- PV - YouTube

制作体系に大きな変更はありません。

 

頭文字Dに関しては以前話した通り。

元生が斬る #4 新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒- - 名探偵に憧れて空想科学に希望を持つ

今回は2作目となります。

バトル3連発が見所でもあった今作、ちゃんと見てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論から言いますと、面白いけど少し残念。

上映時間はやはり1時間前後で、これが何よりのマイナスポイント。痛恨の極みです。

同じ放映時間でも前作は単行本1巻半の内容量でしたが、今作は2巻強の内容量。

前作でもギリギリだったのに、そんな事をしてしまった今作は足りる訳が無い。

省かれたシーンが結構あります。

少しネタバレが入りますので、原作をこれから読もうとしている方、或いはアニメを見ようとしている方はご注意ください。

 

 

 

 

例えば庄司が池谷を突くシーン。

ここは1対1、つまりタイマンでちょっとしたバトルがあった後、庄司が後ろから突いて池谷をスピンさせるシーンなのですが、映画だとエラい事になっています。

何と池谷を複数人で襲撃し、スピンさせています。これは悪質度が半端じゃなく上がっていますよね。

恐らく本来事後数日間のマージンがあってのバトルが、編集の都合上事後数時間だけになってしまったがための辻褄合わせなんでしょうけど、さすがにこれは酷い。

他にも省略されたシーンが結構ありますから、作品本来の流れを知っている人からすると違和感がかなり多くなっています。

とはいえ技術自体はやはり素晴らしく、この違和感を考慮しなければやはり面白いです。

やはりこのシリーズは頭文字Dを知らない方の方が勧められそうですね。

完成度は高いと思いますが、やはりカットが多いですから。

今作は2時間欲しいところでしたね。

 

3部作最終章のLegend3 -夢現-の公開も2016年2月6日に決定。

内容量は恐らくLegend1と同程度だと思いますから、Legend2程のモノにはならないと思います。

ですから、またまた期待ですねw

果たして上映時間はまたまた60分なのでしょうか!?

個人的には、もう30分増やして樹が車を買う話も追加してほしいですww

今回はこれ位にします。

それではまた!

日産 エルグランドの話

日産 エルグランドは1997年に初期型のE50がデビューし、2回のフルモデルチェンジを経て現行のE52となりました。

E52のデビューは2010年8月で、2014年1月にマイナーチェンジを行います。

その時外観(特にフロント周り)に大きく手を加えられ、かなり立派なものになりました。

しかし販売面で見ると、トヨタ アルファード/ヴェルファイアに敗北続きで、販売台数は1000台を割り込んでいます。

つまり、苦戦している訳です。

では一体、何故苦戦しているのでしょうか?

 

まず、E51からE52になった際に、駆動方式がFRからFFに変更されました。

これは低床化のための変更なんだそうです。

これにより、室内高が高くなるかと思いきやそうではなく、むしろ低くなってしまいました。少なくとも私はそう感じています。

それと同時に、トランスミッションは5ATからCVTに変更。

エンジン出力もついに280馬力に達し、発進加速も良好。

かと思いきや、これもそうではない。

某レビューを見ても加速に関して不満の声が挙がっています。

しかし乗り心地はかなり良くなったようで、これに関しては本当に評判が良いんですね。

FFに変わっても走りは相変わらずで、流石はエルグランドといったところ。

しかしバックドアの開口部が高い等様々な要因が重なったのか、最初に書いた通り思うような販売が出来ていないようです。

原因があるとしたら、

①駆動方式を変更した恩恵の少なさ

②重いボディにCVT

③積載性

ここにあるのではないかと考えます。

では、どうしたら再び頂点に立てるのでしょうか?

 

エルグランドを再び高級ミニバンの頂点に立たせたいのなら、まずFRに戻すと良いのではないでしょうか?

FFにして大きな変化をもたらせなかったのであれば、これはFFにする必要はありません。

FRならば他社との差別化を図れますし、運動性能も向上させられるでしょう。

次にトランスミッションを再びATに戻す。

6ATとかが良いのではないでしょうか?

6DCTも良いかもしれません。

更にバックドアを大きく。

これにより積載性も向上し、荷物も載せやすくなるでしょう。

もう1つ注文するとしたら、グレード体系の見直しでしょうか。

現在の体系は、あまりにもハイウェイスター主体すぎると思うんです。

ですから、もっと過去にあったXLやV等を増やしていった方が良いと思います。

 

この間、エルグランドが今年の8月にマイナーチェンジするという情報をキャッチしました。

安全面の強化がメインだそうですが、一体どこまで進化するのでしょうか?

非常に楽しみですね。


今回もこれ位にします。

それではまた!