いよいよ発売! NEW日産セレナの自動運転“技術”

昨日のMr.サンデー、皆さん見ました?
1時間以上SMAP特集でしたよね。
もう番組のほぼ全てがSMAPですよ。
今日も色々な番組でSMAP特集が組まれていて。
SMAPという存在がいかに偉大だったかが分かりますよね。
しかも木村さんがハワイに行っている最中に解散が決まったようで。

って、SMAPの話ばかりしていても仕方ないですよねw
切り替えていきましょうかw

さあ、ガラッと変わりまして、今回は新型セレナについてお届けします。
車の記事を書くのはいいですが、いつも日産の話になっている気がしますねw
他のメーカーの話も今度書いてみようかな。

新型セレナの注目ポイント

8月24日に発売される新型セレナ。
ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、一番の目玉はやはり自動運転技術「プロパイロット」の搭載でしょう。
これについては後で詳しく説明するとして、勿論他にも魅力があるんですよ。
例えば「ゼログラビティシート」。人間工学に基づいたシートで、ロングドライブ時の疲労が軽減されるんですよ。
既に日産の高級車に採用されている技術だそうで、座り心地は旧型と比べると良くなる筈です。
つまりこれは、他メーカーの同クラスの車と比べても座り心地が良くなることを意味しますが、これについて紹介しているところって少ないですよね。
少なくともテレビでは説明されていないですし、ネットでは取り扱っているところはあるものの、紹介はたった1文。
特に長距離旅行も多いであろうミニバンにおいて、これはかなりのアドバンテージだと思いますが、どうして紹介されないのか。
自動運転の体験で運転席に座っているのに、どうして座った感じをレポートしないのか。
もう少し取り上げられても良いような気がします。
まあ、乗ってみないと分からない部分ということなんですかね?
そこら辺は発売後の自動車評論家の試乗レポートを待ってみましょうか。

プロパイロット第1弾は“同一車線自動運転技術”

日産は3段階で自動運転技術を進化させるそうで、2016年のセレナがその第1弾です。
これは、高速道路での使用を想定したもので、車線変更は一切行わないものの、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作を全て自動で行ってくれます。
ここには運転手が常にステアリングに手を添えていなければならない等の制約が付きますが、文字通り「自動運転」と呼ぶことが出来ます。
この制約も何のためにあるかと言えば、運転手がプロパイロットを過信しないためにあり、あくまで運転手が主役であるということなんですよね。
確か0.12Gを超える場合は、運転手が切り増す必要があったかな? そういうのもあります。
しかし、このプロパイロットを「自動運転ではない」と、日産の悪事を暴いてやったと言わんばかりのドヤ顔をしている方も多いんですよ。
このドヤ顔を何とか出来ないものでしょうか。

日産の見解 「プロパイロットは自動運転“技術”」

ここでタイトルにもある「自動運転“技術”」という言葉が出てきました。
何故技術を囲っているかと言うとですね、日産がこのように強調しているからなんですよ。
試しに日産の新型セレナの発表会の映像を一度ご覧ください。

Live Archive: 新型ミニバン先行披露/自動運転技術「プロパイロット」発表記者会見中継
質疑応答のシーンが一番分かりやすいと思います。
確かに強調してますよね。そこに続けてあくまで「運転支援システム」だと言っています。
つまり、プロパイロットは自動運転“技術”を用いた運転支援システムなんです。確かにそう言っています。
となると、日産は最初から自動運転とは言わず、自動運転“技術”、運転支援システムと言っているんですよね。
これはメディア全体に言えることですが、それを正確に伝えるのが自動車評論家の仕事だと思うんですが、逆にこの指摘は恥ずかしいですよね。
詐欺だなんだって言っている人もいますが、日産は最初のプレゼンからそう紹介しているんですから。
書くならちゃんと調べてからにしなさいと言いたいですよね。
ただ、今流れているセレナのCM。あれは誤解を招きそうですよね。
時間が限られているのも分かりますが、もう少し詳しく書いても良いと思います。
いや、逆にCMで興味を持ってもらい、プロパイロットについて検索してもらうのが目的だったり…?
公式サイトに辿り着けば、正しい知識が身につきますからね…。
…まさかねw

とにかく技術の過信は良くないという訳で。

結局のところ、ここに落ち着くんですよね。
自動運転技術は便利ではありますが、やはり主役は運転手。
正しく理解して、正しく使いこなす必要があるということです。

まだ発売前ということもあり、情報も少ないですから、今日はこの位にします。
本当に発売が楽しみですね。早く実際のものを見てみたいですw

それではまた!